電車過ぎ

「電車過ぎ 鉄路が匂ひ あたたかし」

３週間ぶりにトレーニングに行ってきました。

初心者用のメニューを今日は２セットできましたが、目標は１回３セットなので、もう少し頑張らねば…ですね。

その後、河辺温泉梅の湯に行ってマッタリしてきました。

写真は体育館駐車場の脇に咲いていた梅の花です。

剪定の

「剪定（せんてい）の しきりに光る もの落す」

インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の大手の取引仲介会社(東京)が、取引を中止したとニュースで知りました。

ビットコインについては、こんな仕組みがあるのだ…位にしか知識がありませんが、漠然となんだか危ないと思っていました。

それが突然の取引停止のニュース、手を出していなくて良かったです。

写真はかほる叔父の家のロウバイです。

料峭の

「料峭(りょうしょう)の 星のふえをる 柞山(ははそやま)」

料峭とは、春風が肌に寒く感じられる様子。ザ・俳句歳時記より

柞とは、コナラなどブナ科コナラ属の植物の別名。大辞林より

今日の俳句には難しい言葉が二つあり、調べました。

まだ知らない言葉があったなんて…、日本語の奥深さには驚きです。

写真は東芝青梅工場内の残雪と桃の花です。

ハート形の

「ハート形の 豆腐もバレン タインの日」

今日２ヶ月ぶりにパン教室がありました。

以前にも書きましたが、この教室は普通のパン教室とは違って、栄養学講義や調理実習もあるユニークな教室です。

今日教わった事で印象的だった事は、大根又は人参のすりおろしたものに味噌を加えておく、という事です。

味噌により酸化が防げ保存もきくという事で、早速夕飯で頂きました。

写真は義姉の家のサンセベリア(トラノオ)です。

町裏や

「町裏や パンダ模様に 残る雪」

先月のエアコンに続いて、今度はお風呂のボイラーが故障してしまいました。

１３年目ですが、修理2か所で３万円位かかるとの事、寿命を考えれば取り換えた方が良いとのアドバイスで、いま見積書とにらめっこ中です。

近所の畑で雪の上に、ノラボウ菜が顔を出していました。

指先の

「指先の かたちにとけし 薄氷（うすごおり）」

ソチでのオリンピックもいよいよ最終日となりました。

毎回いろいろな感動を貰いますが、今回特筆すべきはやはり真央ちゃんですね。

勝ち負けのメダルだけではない何かを、教えて貰いました。

写真は本家の軒下の盆栽ですが、雪は義兄が除雪して後退しました。

わが庭も

「わが庭も 猫の恋路の 闇深し」

今日も気温は低く路肩に積まれた雪は、まだうず高くなったままです。

週末はテニスをして運動不足解消をもくろんでいますが、この所の雪でそれもままなりません。

写真はテニス仲間の撮ってくれた、河川敷運動場風景です。

この分では未だ当分出来そうもありませんね。

麦踏の

「麦踏の 夫婦の影の 揃ふとき」

早朝の女子フィギュア決勝をLIVEで見ました。

浅田真央選手の演技が終わった後は、私まで涙を流していました。

前日のショートプログラムでのあとで、彼女は自己最高得点をマークしたのです。

素晴らしい…、感動をありがとう！、ですね。

写真は事務所から見た景色で、いまだに路肩は雪の山です。

みどり児の

「みどり児（ご）の 抱き廻されし 春炬燵」

昨夜のフィギュアスケート、浅田真央ちゃんは本当にお気の毒でした。

敗因は不明ですが、メダル期待の重圧も一因ではなかったでしょうか。

演技が始まる直前のアップ画面では、ため息をついていたように見受けられました。

今日の写真は雪の重みに耐えている、隣の家のお花です。

冴え返る

「冴え返る 灯かげ死者の間 生者の間」
冴え返る：春になって少し暖かくなったと思ったら、又寒さがぶり返したという様子の表現　ザ・俳句歳時記より

毎日大雪の話ばかりで暗い日々ですが、ソチでの明るいニュースが飛び込みました。

スノボの竹内智香がパラレル大回転で銀メダル獲得！（拍手）

Liveで見ていましたが、やはりメダルに届くと感激しますね。

写真は本家の軒下で、盆栽の梅が咲いている所です。

二の午や

「二の午（うま）や 氏子一戸の 藪稲荷（やぶいなり）」

雪が止んで４日ぶりに、スーパーまで徒歩で行ってきました。

道路は除雪されていて、お店の品揃えもいつもと変わらないように見えました。

しかし市内では未だ除雪が追いつかない所もあるようです。

バスも未だ全線開通ではありません。

針供養

「針供養 妻に針子の 昔あり」

大雪でカーポートやベランダの屋根が壊れた家が多いです。

こちらでは大雪が降るなんて想定外でしたからね。

また天気予報では降りそうだと…、ハズれて欲しいです。

お花は皆雪の下敷きになっていますが、軒下に避難していたこの桜草は無事でした。

ももいろの

「ももいろの 頓服あまき 春の風邪」

今日も朝から雪掃きでした。

我が家ではスコップが１本なので、私は楽でしたが。

写真は昨日の景色ですが、今日はポストも雪から出て、右側に放置されていた車もどうにか脱出できました。

（2月8日に同じ場所を撮っていますので、見て下さい。）

あたたかや

「あたたかや 豚ももいろと なり眠る」

今朝も雪で午前中雨になりましたが、ここは雪国か？と思う程の積雪でした。

小雨の中、ご近所中総出で道路の雪かきをしました。

先日来の残雪も未だ沢山あって、雪の持って行き場が無く大変苦労しました。

写真は、今朝の裏の庭です。

地下足袋が

「地下足袋が似合う夫婦や名草の芽（なぐさのめ）」

※名草の芽とは「一見して名の判る草の芽の事」ザ・俳句歳時記より

昨夜から又々雪になりました。しかも大雪…。（泣）

先週の雪が未だ沢山残っているのに、明後日の青梅マラソンはどうなるのでしょう。

写真は裏の本家の庭を我が家の軒下から撮りました。

剪定の

「剪定の 鋏の音を 見上げけり」

昨夜のカーリングは、ロシアを相手に接戦で競り勝ちました。

ツレの解説を聞きながら見ましたが、人気が出るのが判りましたね。

ボーリングやビリヤードと似ていたり、何たって美人が多いですから…。

さて今夜は注目の男子フィギュアスケート、頑張って欲しいです。

写真は咲き始めた我が家の、ウンナンサクラソウ（雲南桜草）です。

春の土

「春の土 裏返しある ひとところ」

五輪のメダルですが、始まる前からメディアが騒ぎ過ぎていませんか。

記録を見ると本当に僅差で４位だったりして、頑張った選手が可哀そうな位です。

そんな中で、ハーフパイプの若い二人は大健闘でしたね。

写真は我が家のサツキですが、無残にも折れてしまいました。

消防士

「消防士 建国の日の 筒みがく」

ソチのオリンピックが始まって、中々日本はメダルが取れません。

下馬評では金メダルが取れそうと言っていた種目も、手が届かずです。

未だ終わった訳ではないので、今後を見守りたいです。

今日のお花は、知人が咲かせたデンドロビュームです。

マラソンの

「マラソンの コースすたすた うかれ猫」

昨日の雪があちこちで、まだかなり残っています。

写真は夕方行った実家の庭ですが、道路と車の置き場は綺麗にかいてありましたが、芝生の上はご覧のとおりです。

足跡から子供らが楽しく雪遊びしたであろうと読み取れました。

来週は青梅マラソン、再度雪が降らない事を願っています。

薄氷に

「薄氷（うすらひ）に 透きて大きな 鯉の口」

昨日降った雪は２０年ぶりの大雪とかで、今日の片付けは大変な事でした。

幸いに朝から晴れたので、近所中総出で道路と駐車場の除雪をしました。

こんな日に都知事選では、投票率は最低でしょうね。

写真は、先日撮ったシンビジュームです。

大氷柱

「大氷柱（つらら） 羊歯（しだ）より垂れて うすみどり」

昨夜からの雪が一日中降りやまず、ここは雪国？と思えるほどの銀世界です。

先日の雪は水分の多いボタ雪でしたが、今日は粉雪っぽいです。

夕方計ったら３５ｃｍを超えていましたので、今夜も降れば近年にない記録ですね。

写真は家の前の風景で、秋川街道のここより先は通行止めです。

摘草の

「摘草の 人をののしる 鴉（からす）かな」

ソチの冬季オリンピック、開会を待たずして予選が始まりましたね。

夕べは上村愛子のモーグルを、手に汗してＴＶで見てしまいました。

ソチとの時差は5時間ほど、これから寝不足が続くことでしょう。

写真は午前中に行った、青梅総合体育館に飾ってあった梅の盆栽です。

春めける

「春めける 雨にけむれる 二重橋」

木曜日は毎週編み物教室に通っています。

帰りに今日はそこの仲間4人とお茶して帰りました。

おしゃべりに花が咲き、本物の花の写真を撮りそこないました。

そう言う訳でパソコン仲間が携帯で送ってくれた、秩父の三十槌の氷柱風景を載せます。

狼の

「狼の 護符戸袋に 梅二月」

昨日の雪がそのまま凍り付いて、道路は車が通るたびにバリバリ音を立てていました。

久しぶりの雪景色に喜んでいたのは小学生たちで、登下校中雪玉を投げては遊んでいました。

写真は暮に頂いた生わさびの根元を、ツレが水耕栽培したところ花をつけたものです。

立春大吉

「立春大吉 高幡まんじゅう よく売れて」

今日は立春、なのに予報通り午前中から雪がバサバサ降りました。

夜には止みましたが、冷え込んでいるので明朝の凍結が心配です。

雪国の人に笑われるような事故が、明日は沢山報道される事でしょう。

写真は我が家のサザンカに積もった雪です。

はるかなる

「はるかなる ものへ声張り 福は内」

毎年この季節に、豆まきに使われる炒った大豆を見ると、亡くなった愛犬舞ちゃんを思い出します。

彼女はこの豆が好きで、豆まきしている傍から拾い食いをしたものです。

今は代わりに私が大好きになりました。

写真は昨日と同じ場所のホトケノザですが、携帯なので下手です。

悴みて

「悴（かじか）みて 銃剣とりし 日の遠し」

いよいよロシアのソチで行われる冬季五輪が近づいてきました。

勝敗はもとよりソチの景観や歴史などを、放送を通じて見聞するのを楽しみにしているこの頃です。

写真は今日行ったテニスコート脇に咲いていたオオイヌノフグリです。

春近き

「春近き 月に匂ひの やうなもの」

早や今年も１ヶ月が過ぎました。

昨日訪ねて行った遠縁のおばあさんは９４歳で、昼間は殆どコタツで横になっているとか。

その姿はとても華奢で、今にも消え入りそうでした。

光陰矢のごとし…、私の今後を漠然と思ったものでした。

写真は次兄の家のシクラメンです。

アンケート

「アンケート 無職としるし 悴（かじか）める」

ついに市立体育館トレーニングルームに通うことにしました。

自分で運動を！と意気込んだものの、やはり続かないのです。

脊柱管狭窄症っぽい症状が出るので、体幹を鍛えるのが一応の目標です。

写真は今年の西洋桜草ですが、例年なら１２月から咲き出す花が、ひと月以上遅れています。

大き日の

「大き日の 躍り出でたる 野水仙」

我が家のエアコンが先日壊れて、今日新しいものと取り換えました。

最新式のエアコンは勿論省エネで、部屋中温まるようによく設計されています。

そして自分自身の掃除もしてしまう働きものです。

今後も又２０年くらい活躍して欲しいものです。

写真は先日の新年会で、ツレが当たったヒヤシンスです。